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おさななじみの名コンビ、トミーとタペンスが巻きこまれたのは、戦争中に消えてしまった重要書類の争奪戦。
深川にある縁切り宿の用心棒塙十四郎は、駆け込み寺・慶光寺の主万寿院から、昔大奥にいた時に右筆として仕えてくれていたおさんという女の消息を調べてきて欲しいとの頼みを受け、京に向かった。
行方不明だったレイさんが結婚!パリに旅行中だというまどかから届いたメールが、電子探偵団員たちに衝撃をもたらした。
誰のなかにも潜んでいるモンスター、それに乗っ取られた時に始まるミステリ―深く、濃く、そしてゆっくりと謎は深まる…『ミステリーズ』『マニアックス』に続くシリーズ第3弾。
「もうこうなったら死ぬしかない」―ベンチャーに失敗して巨額の借金を抱え、富士山麓の樹海で死のうとした脱サラ青年が、洞窟で縄文人のような暮らしをする経歴不詳の老人に助けられた。
巨大地震がバイカル湖を直撃した。ダーク・ピットは石油調査船を高波から救うべく現場に急行、間一髪で乗員らを救助する。
拉致されたのは地震学者だった。追うピットとアルはモンゴルの大草原の一角を占める敵組織に潜入。
人形に襲われるという異常事態に見舞われたトミー。しかも、彼のコンピュータの画面には「デッドラインは夜明け」の文字が。
トミーは、幼いころに家族に連れられて命がけで故国を脱出、アメリカに亡命を果たして以来、成功をもとめて奮闘してきた。
伝奇と歴史が交錯する想像力への予感を秘める都市小説『魔都』『十字街』をたどりつつ、東京・パリの“1930年代”を旅する。
愛する息子・優を病気で亡くした泰史と冬美は、子供のレンタルと売買をしている会社P.I.を紹介された。
今だけがあって、それだけを考えていられたら良いのに。
ナンシーはボート遊び中に嵐に遭遇、危ういところを天涯孤独の少女ローラに助けられる。
パリの街路樹の根もとに落ちていた犬の糞から出た人骨。元内務省調査員の変わり者・ケルヴェレールは、独自の調査を開始する。
あたしは堀アンナ、十八歳。胸はそんなに大きくないけど、ぱっちりした目はちょっと自信アリ。
想い出に値する出来事があるたびに木片を拾う。人生が終わりを迎えるとき、それを薪にして火を熾す―“薪の結婚”。
ある中高一貫の進学校で生徒が教師を射殺して自殺した。事件の再発防止と生徒の動揺を抑えるため招聘された心の専門家・比留間。
2059年9月。残暑がつづく深夜のニューヨークの路上で、ひとりの娼婦が鋭利な刃物によって惨殺された。
大人はなんにもわかっていない、僕らがこんなに凄いってことを。パパやママの知らないお家だって持っている。
巨匠ウッドハウス円熟期の超絶技巧が冴えわたる、カラフルな短篇総天然12色。
医学生が学費を得るためリングに上がる「クロックスリーの王者」、クリケットの国際試合に投入された秘密兵器「スペディグの魔球」といったスポーツに材を採る作品をはじめ、七つの海を荒らし回るシャーキー船長の非道ぶりを描く三編、堕落しかけていた若き地主が狐狩りを境に
宿敵ヤン・ウェンリーと雌雄を決するべく、帝国軍の総力をイゼルローン回廊に結集させた皇帝ラインハルト。
あらゆる悪の手口を詳述したベストセラー『悪魔のガイドブック』にそそのかされた少女輪姦事件が発生。
「私刑人」の捜査は混迷を極めていた。そんなある日、次期政権を射程に入れた大物政治家・隴岡の私設秘書殺害事件が発生する。
文壇の寵児ともてはやされる若きベストセラー作家の浅沼は、出版社から請われて新人文学賞の選考委員となった。
保育園時代からの幼なじみで、クラスメートの木田恵理。最近、なんだか彼女のようすがおかしい。
夏休みも半分過ぎてしまったる日。元は大好きなテレビ番組をきっかけに本格的な『秘密基地』を作ろうと決心する。
天使だって家出ぐらいする―。突然冷淡になった慧に、真里亜は疎外感を覚える。
東京の老夫婦が、鳥取から津和野へ。息子が借金を苦に自殺し、その金を返済する当てのない夫婦が選んだ死出の旅だった。
「欠陥住宅」と「ひとつの死体」を前に始まった主婦の心理的迷走とその果てを描く、“第7回新風舎文庫大賞”ミステリー部門賞を受賞したサスペンス。
村おこしの為、汐塚村から公演依頼を受ける自遊高校、演劇部。
大学を辞め、喫茶店に住み込みで働くようになった主人公・まりえ。いつしかその日課となった、向かいのアパートの窓を覗く行為。
ドレミ…の音が聞こえない?巨乳で童顔、憧れの先輩であるエリちゃんの前でクラリネットが壊れた直後から、僕の耳はおかしくなった。
鳥取砂丘で殺人事件が発生。被害者は文芸編集者・笹谷美緒の女子大時代の友人だった。
警視庁捜査一課の大谷努警部は、三十代半ばでスマートな二枚目なのだが、なぜか独身。
警視庁の本多捜査一課長宛てに、三田村刑事が道後温泉の老舗ホテルの娘を殺したと告発する手紙が届いた。
事情も話さず家を出た妻を江戸に求める青柳新八郎は、「よろず相談承り」を世過ぎに、厄介事を上手く捌いている。
御座船安宅丸の水軍演武中に、大挙襲来した刺客から命を狙われた四代将軍家綱は、間一髪のところを緋之介に救われた。
私は人殺しだから―。過去の過ちのため帝都から逃げるように転校した水里あかね。
「一つ目の鬼を見た」と言い残して、名家・鬼田山家の人々は施錠された離れから次々と失踪した。
妹を誘惑され激怒した金匠が相手の男を殺し、司直の手が及ばぬ教会へと逃げこんだ。
エール大学を卒業したエリート看護師・平沢里香は、よくあたると評判の占い師に「29歳で結婚する」と予言され、そのキーワードは「38」だと言われます。
失踪した前任者・香取の行方を探すために、内戦下のサイゴンに赴任した坂本の周囲に起きる不可解な事件。
江戸川区小岩で起きた残虐な母娘殺害事件。その容疑者の弁護を買って出たのは、良心的で正義感に厚いと評判の原島弁護士だった。
警視庁捜査一課の刑事・渡辺みさとは、友人の若江世衣子の死体を発見する。あたかも鬼に見立てられた死体を…。
夏季限定で、高級リゾートの出張、バリスタをつとめることになったクレア。
愛する妻と娘を交通事故で失ったパリ警視庁警視シャルコ。以来、頭の中でたえず話しかけてくる妻の声に悩まされていた。
三月三十一日。マユが破綻した。
関東一帯で次々と発生する事件を、時に叡知で、時には豪剣の冴えで解決し、悪党どもには「強面」の印象が強い我らが桑山十兵衛も、小石川同心町の自宅に戻れば一介の御家人。
神保小路に初夏の陽射しが降りそそぐ頃、佐々木磐音、おこん夫婦は尚武館道場で穏やかな日々を送っていた。
「人を斬るのが生き甲斐」という怒怪四郎は、自分より強い男を求めて彷徨っていた。
爆弾テロ予告事件が起こった東京ビッグシティマラソン。
消失死体がまた元に戻る!?完璧の「密室」と「アリバイ」のもとで発生する、学生バンド“メイプル・リーフ”殺人劇―。
琵琶湖に近い余呉湖畔で女性の死体が発見された。殺害時刻に彼女の夫は博多、双子の弟は酒田にいてアリバイは完璧。
昭和の昔、一九七〇年代後半に、のちに「犯罪革命」とまで称されるようになる伝説的な凶悪殺人事件があった。
奇術サーカス一座を率いる曾我天水は、彩紋家縁者の相次ぐ怪死が連続殺人事件ではない証明を、探偵たちに依頼した。
教室にあるはずの48の机と椅子がすべて消え、代わりにコピーされた遺書と級友の冷たい骸だけが残されていた。しかも密室で。
絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が“科学・絵画・料理・占術・工学”、五人の「天才」女性を招待した瞬間、“孤島×密室×首なし死体”の連鎖がスタートする。
工場で働く単調な日々に鬱々とするヒキコモリ気味の少年。少女を見えない悪意から護り続ける少年。
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